上がったときより、下がったときの行動が結果を決める

下落チャートを見ても動じずコーヒーを手に穏やかな女性 お金・投資

相場が上がっているとき、みんなが自信満々でした。わたしも、そのひとり。スマホの含み益の画面を、つい何度も開いてしまう。「わたし、投資向いてるかも」と本気で思っていました。上がっている間は、誰でも正しい判断ができるんです。

問題は、下がり始めてからでした。含み益が消えて、マイナスになった。そこで慌てて売った人と、「積み立ては続ける」と決めた人とでは、数年後、雲泥の差がつきました。同じ相場を見ていたのに、行動が違う。結果が違う。

上がったときの行動は、みんな同じです。浮かれて、自信過剰になる。結果を分けるのは、下がったときの行動。慌てるか、落ち着くか。売るか、続けるか。そこで明暗が分かれます。下がったときに、いちばん冷静でいられる人。それが、いちばん強い人なんだと思います。

これは、投資だけの話ではないのかもしれません。仕事でも、人間関係でも、うまくいっているときより、うまくいかないときのあなたの姿が、周りの人の記憶に残ります。調子のいいときに優しくするのは、誰でもできる。調子が悪いときこそ、同じように振る舞える人。そこに、信頼が生まれます。

下がったときこそ、上がったときと同じ心で、淡々と。慌てない。比べない。続けられるときは、続ける。それが、結局、いちばん強いやり方です。

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