巻き込む力が、成果を作る

eyecatch 6526 仕事・挑戦

「巻き込む力が、成果を作る」——この言葉を考えたとき、わたしが長年やってきた仕事のことを思い出しました。

わたしの仕事には、一人で解決できることがたくさんあります。一人でやったほうが早い。誰かに頼むより、自分でやったほうが確実。そう思って、ずっと一人でやってきました。

でも、一人で解決できることが多い仕事に慣れると、力を合わせるってことが、おろそかになってくるのです。

気づいたのは、大きなプロジェクトを任されたときでした。一人では絶対に終わらない量でした。仕方なく、チームのみんなに声をかけました。すると、どうでしょう。それぞれが自分の得意なことを出し合って、わたし一人では考えつかないような案が生まれ、一人の何倍ものスピードで仕事が進みました。

そこで気づきました。力を合わせることは、頼ることとは違う。

頼ることは、自分のできないことを誰かに任せること。でも、力を合わせることは、それぞれの力を出し合って、掛け算にすること。どちらかが支えるのではなく、みんなで大きくなること。

一人で何でもできることに慣れると、つい力を合わせることを忘れてしまいます。でも、本当に大きな成果を作るのは、一人の力ではなく、合わせた力なのだと思います。

あなたにも、一人で抱え込んでいることがありますか。たまには、その手を少し開いてみてください。誰かの手と、重なるかもしれませんから。

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