誰かの役に立てたとき、人は一番充実感を得る

eyecatch 5808 幸せ・感謝

誰かの役に立てたとき、ふと不思議になることがあります。お金を稼いだときよりも、褒められたときよりも、誰かのために動けたときのほうが、なんだか心が満たされる。うれしいというか、達成感というか、優越感というか——うまく言えないけれど、確かに何か、自分にプラスの感情が芽生えます。

誰かの役に立てて、悲しい、という感情になる人は、たぶんいないでしょう。ああ、よかった。そう思った瞬間、心がじんわり温かくなる。それは、お金では買えない感覚です。

でも、なぜでしょう。なぜ、人の役に立つと、こういう感情になるのでしょうか。自分が得をするわけでもないのに。時間も手間も使ったのに。それなのに、不思議と心地よい。

わたしは思うのです。人は、誰かの役に立てたとき、はじめて「自分はここにいてもいいんだ」と感じられるのかもしれない。役に立てたということは、自分が必要とされたということ。この世界に、自分がつながっている。その実感が、プラスの感情の正体なのだと思います。

そう考えると、もうひとつ気づくことがあります。わたしたちを助けてくれる人も、きっと、同じように思っているのでしょう。助けてもらったわたしが感謝しているように、助けてくれたあの人も、心のどこかで満たされている。与える人と受け取る人。その両方に、同じ温かい感情がある。だからこそ、人と人は、助け合えるのかもしれません。

あなたも、誰かの役に立てたときの、あの温かい感情を覚えていますか。その感情は、あなたがこの世界に必要とされている証拠です。今日も、あなたの存在が、誰かの役に立っていますように。

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