答えを急いで、失敗したことがあります。何か問題が起きると、すぐに「どうすればいいか」を考えて、すぐに動きたくなりました。でも、答えを急ぐと、表面的な解決で終わってしまう。
あるとき、上司に言われました。「問題は、答えを出すことじゃない。問いを立てることだ」。その問題は、本当は、何が問題なのか。なぜ、そうなったのか。問いがちゃんと立っていると、答えは、自然と見えてくる。
実際に、お客様から「売上が伸びない」と相談されたときがありました。最初は「広告を増やしましょう」と答えを急ぎかけました。でも、「なぜ売上が伸びないのか」と問いを立て直してみると、実は広告の問題ではなく、届ける相手が変わっていただけでした。問いを間違えると、答えも間違える。そう気づいてから、わたしは「問い」を大切にするようになりました。
「なぜだろう」「本当にそうだろうか」。問いを大切にすると、視野が広がって、新しい答えに出会えます。
答えを急ぐより、問いを大切にする。答えは、問いの質に比例します。いい問いを立てることは、いい答えを出すことよりも、難しいけれど、ずっと大事。今日のあなたにも、大切にしたい問いがありますように。


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